嗅覚が1番人の記憶を呼び覚ます、と聞いております
金曜日、次男がとんでもなく臭いオナラをした。
思い出に残るくらい、思い出して懐かしめるくらい、忘れられないくらい、臭かった。
え!?くっさー!!!って、私と次男とで笑いながらもかなりの衝撃を受けた。
土曜日、出かけた帰りの車中で、後部座席に座る次男が隣の長男に向かって、
「長男ー!オナラするなよー臭いなぁー!!」
と言い出した。
「窓開けたら?そういや次男のオナラも、こないだびっくりするほど臭かったよね〜」
なんて言ってたら、助手席の私のところにもその臭いがやってきた!
すーんごい!すーーーーんごい臭い!!やだ!ナニコレ笑
こないだの次男のと同じような臭いするよーヒエー!
と、びっくりするくらい臭くて、ワーワー言いながらみんなして窓を開けた。
なぜか長男が窓を開けないので、
「なんで1番開けなきゃいけないのに開けないんだよ!」と突っ込まれたりしてて。
なんだろう最近食生活が悪いのかしら、とか、体調悪いのかねぇ、とか旦那と話してしばらく走り、窓も閉めてオナラ騒動もひと段落したところで…
「さっきのオナラ、長男にやめろよーって僕言ったじゃん?あのオナラしたのホントは僕だよ。」
と次男が突然言い出した!
怖い!
ふざけた嘘をつく次男はいいんだよ。いつものおふざけだよ。
でもここに、この車中に、全てを超えておかしな子がいる!怖い子がいる!!!
なんで、してもいないオナラをしたと言われ、家族みんなから臭い臭いとなじられたのに、何も言わなかったのか、長男よ…
俺じゃないよ、と…その一言どうして言わなかったん?
怖いよ怖いよー!
なんでだよー!
「いや、したのかなと思ったから」(長男)
いやああああああー!
13歳のキレイなプリプリオケツから、したかしてないか分かんないモノなんて出る!?
母さんは、君がとんでもない貧乏くじ引くことがあるんじゃないか、とか、言われもなき罪を償うハメになるんじゃないかとか、すごいすっごい心配になるよ!
自分の身を守ってあげて、お願いぃ。うう。
オナラ出たか出てないかなんて、どうしてわからなくなることがありましょうか。
次男もまさかの展開に自白したんだろうなぁ。びっくりしたろうなぁ。
俺じゃねえよ!って言われようと仕掛けたら、自分の臭いのごと持ってかれて笑
道理で少し懐かしさを感じさせる香りだったよ。
あの日あの時のやつだったんだね。
とにかく色々やらかすし、同じ場所にいても知らないことが発生する長男だから、いつも大丈夫なのかしらって思ってるんだけど、更にその不安が強くなるオナラ事件でありました。