大体白目になってるかメガネ光ってる

美も細も心から欲しいけど寝っ転がってたい

階段の踊り場には秘密がいっぱい!

 

2キロ走れるようになりました。

信号がチカチカしたら、走って渡らず次の青を待つ一択だった私からすると物凄い進歩です。

嬉しい。

流れる汗!弾む毛先!それはもう爽やかの極み!!

ってことはなく、首から、使い込んでうっすうすになっていることで肌触りのめちゃよくなっているタオルを引っさげ、ランニングマシーンを揺らしているだけなのですが。

それでも嬉しい〜!

旦那にも、サッと動くようになったもんねと言われた。

は?それは別に前から動いてたし、と思うけど言わないけど。

 

マンション住まいなのですが、下りに限り、階段を使うようにもなりました。

軽快にたったか降りていくわけですが、こないだの夕暮れ時。

 

次男の習い事のお迎えに行くのに、イヤホンつけて階段を駆け降りていた。

すると踊り場(って書こうとしてお台場って書いちゃった。最初。うふふ)から、女の子がぴょこっと飛び出してきた!

めっちゃびっくりした!!!

イヤホン付けてて音が聴こえなかったのもあるけど、急に出てきたからー!

 

同じマンションの中学3年生の女の子だった。ケタケタ笑っていた。

「びっくりしたよー!」と笑顔で言いつつも、内心「びっくりしすぎて死んでしまうだろうが!!笑ってんじゃねぇ!!」と驚きすぎて悪態をついていた。

 

ずっとクスクスしてるしなんなんだろーと思いながら踊り場ですれ違い、次の階段に曲がるとそこには同じくらいの年の男の子が立っていた。

また「わぁ!」ってなる私。

いるって思わないからー!なんなんだよーもー。

 

その子はペコっとして女の子の方へ。

 

あ、あ、あ!あーね!

マンションの非常階段の踊り場!年頃の男女!夕暮れ!

 

ピーン!

イチャコラか!

 

やっだー!それで人が来る足音したから、ちょっと慌てておどけてたのか!

そのクスクスケタケタか!

やっだ!もー!言ってよー!!やだぁー!

 

気づいた途端恥ずかしくなっちゃって、「なんかごめんね」という余計な一言を残し、足早にその場を去る中年女性、私。

中3か〜、今後の進路は別々なのかな〜、青春だな〜、…何してたんだろな〜、…どこまでいってんのかしら〜…イヒヒ

途中から下世話な思いが止められなくなる中年女性、私。

 

非常階段にはドラマがありますね。

急なおばちゃん登場したよね、ウケる。とかって言われてませんように!!

 

うちの長男の2コ上だと思うと、随分と大人っぽいなー。

 

「教室に行ったら入れなかったから、教室に行って課題やってた。」

とかって、一体今どこにいるのかわからない説明しかできぬあの子も、いつかあんな風に青春するのかしら。

出来るのかしら。

 

今日お買い物の帰りにも、横断歩道のところでお話ししてるあの2人を見かけた。

すっごく仲が良くて、オープンなお付き合いをしてるんだなー。

学校の中でもイケてる子達なんだろな。女の子は小学校の時から可愛かったしな。

 

帰ってくると、部活を終えた長男が先に帰宅していた。

西日に照らされてアッツアツになった部屋で、ランニングの上にもっこもこのフリースを着て、今日めっちゃ暑い!と言いながら真っ赤な顔でYouTubeを見ていた。

 

2年後…この人がかわい子ちゃんを人目のつかない所に誘導できるのか?

 

今は想像がつかなすぎる…