上手にできないことへの憧れというには些細なこと
さらっと贈り物を出来る人に憧れる。
贈り物ってほど立派な物じゃなく、
「これ美味しいから食べてみて〜!はい!」的なのとか
「こないだはどーもね〜これお礼に」みたいなのとか。
さっき私は、12月31日が誕生日だって聞いてた、次男のママ友ピず美ちゃんに、ちょっとした誕生日プレゼントを渡した。
ピず美ちゃんとは上の子も下の子も年齢が一緒で、今は下の子のスイミングが一緒。毎週スイミングの間小一時間おしゃべりして待ち時間を潰す仲だ。
お返しとか考えなくていいような簡単な、かといって「いらねーな」ってこともない、ちょうど良い物を、どうしよっかなーなんにしよっかなーってお出かけの度にバイヤー目線やってた。
そしてアームウォーマーを買った。
それもスリコで。
かといって300円ではなく500円の。
これおいくらだったんだろ?って調べられた時にも、相手に何の負担もかけないリーズナブルさ。
尚且つ、実際使ってみて、お値段の割に十分いいじゃーん♪て思えた実用性。
ラッピングしていつでも渡せるようにしてたけど、お誕生日直前にあったスイミングはうちが休んで、年明けてからは交互に子どもの体調悪かったりでお休みが続き、今日やっと会えた。
1ヶ月遅くなったおめでとうプレだ。
さて、まず、渡すタイミングがわからない。
話し始めちゃったら久しぶりだし、あれやこれや色んな話になって、切り出すポイント迷子。
話の切れ間に、なんの脈絡もなく「あ、そうえいばコレ〜」とかってカバンをゴソゴソしてる時、めっちゃ恥ずかしかった。
しかもやっぱり私の誕生日がいつなのか聞かれた。
わかる!わかるけど、それはいいよーいいんだよー。
そういう流れになっちゃったのは一重に、私の贈り物をさらっと渡すセンスがなさすぎたためであろうよ。申し訳ないぜ。
いらないんだよ、私の誕生日に。お返し的なのは。
ここんとこ何かとお世話になってたから、ちょっとしたお礼がしたかっただけで、正直来年祝うかどうかはわからないし、何より私は人の誕生日をほぼ忘れてしまうし、来年のその頃何かあげたいほど感謝してるかわかんないし。ひどい!笑
プレゼントは自己満足で十分なんだけど、何しろスマートに渡せなかった。
昨日ピま田さん家から帰る時、帰り際に「これどうぞ」ってネコちゃんの形のかわいーいフィナンシェをいただいた。
私猫飼ってる。大好き。
そこにしっかりと寄せた、且つちょうどいいサイズ感のちょっとしたやつ!
お世話になってるから、って。
すーごいすんなり受け取れた。
渡し方ウーマ!
私もそういう風に、人にヒョイって渡したいんだけどな。
今日も、アームウォーマーの良さを語ってしまい、あげてる時間が長かったし。
ありがとうって喜んでるところを見たがりすぎてるのかな。
欲張りだわ。
でも選んだプレゼントを喜んでくれてるのって、いつまででも見てられるんだよね。ムフフ。